杵築市奈多に八幡奈多宮があります。そこに所蔵の古文書(巻物)の中に「御心令和之給」という記述があります。これは「八幡神の心が荒れている状況を和ませた」という意味であり、更に「令」とはすばらしいとか良いという意味があり、「和」はやわらぐや穏やかにするという意味です。
杵築市奈狩江自治協からの依頼を受け、この度、本校の書道部員である藤本 陽(たかし)君がこれを臨書しました。
この古文書は、10月22日の「即位礼正殿の儀」を記念して22日より一週間、奈多宮宝物館にて特別公開するとのことです。その折、古文書などと共に藤本君の臨書も展示されます。