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校長室

平成28年4月12日(月)入学式
2016年05月16日

県議会議員 志村学 様、久原和弘 様のご臨席を賜り、海洋科40名、専攻科5名の新入生の入学式が平成28年4月12日(火)10:00より挙行されました。

平成28年度 入学式 式辞

目に映る新たな息吹に満ち満ちた光景に、
身の内から湧き上がる躍動を感じる今日のこの
よき日、多くの来賓のご臨席並びに保護者のご列席を賜り、かくも盛大に大分県立津久見高等学校海洋科学校第五回入学式を挙行できますことは、
誠に光栄の至りと心から感謝を申し上げます。
  ただ今入学を許可しました海洋科40名、
専攻科5名の新入生の皆さん、「入学おめでとう」。教職員一同また在校生一同、皆さんの入学を心から歓迎します。
  本日、皆さんの努力が実り、晴れてこの喜びの日を迎えることが出来ましのは、保護者やご家族の励ましや物心両面に渡る暖かいご支援があったからこそであります。先ずは感謝の気持ちを持っていただきたいと思います。
皆さんは一ヶ月前の地元中学校または本校での卒業式で多くの仲間と、それぞれの進む道での健闘を誓い合い、今日の日を迎えました。
 その志を、この津久見高校海洋科学校の3年間または専攻科の2年間ずっと持ち続け、大きな飛躍を遂げてください。
いつか故郷の地で小中学校の仲間と再び集まる日には、成長した姿を見せてあげてください。
さて、本校は昭和19年大分県立臼杵農水産学校として発足し、その後幾多の変遷を経て、
昭和28年に大分県立水産高等学校、
平成5年には大分県立海洋科学高等学校と改称、そして平成24年に臼杵商業高校と津久見高校
そして海洋科学高校の3校が統合し大分県立津久見高等学校海洋科学校として新たな船出を始めています。
 水産・海洋系教育は基礎的・基本的な知識と
技術を習得し、水産業及び海洋関連産業の役割を理解し、自ら課題を解決し実践的な態度を養うことを目標としています。学習素材は従来の
「海・水産物・船」に「資源管理・食・環境」が加えられ新しい時代に備えて学習します。
 専攻科の皆さんは、「海を愛し 海を拓く」の精神で、更に専門的な学習に積極的に取り組んで下さい。
 昨年度入学した海洋科の生徒で、無遅刻無欠席である皆勤を達成した生徒は全体の「三十一」%でした。本校に入学してからこれだけの生徒が無遅刻無欠席を達成しているのは、本人の努力はもちろんですが、本校の教職員が「一人ひとりを大切にし、伸ばす教育」を実践しているからです。
 本校には、豊富な専門知識を有し熱意溢れる
素晴らしい先生方が揃っています。
様々な場面で支援してくれます。
安心して一緒に歩んで行きましょう。
入学にあたり、まずしっかりと胸に刻み込んでもらいたいことは、校訓の「至誠・感動・進取」です。
 きわめて誠実な事を意味する「至誠」は海洋科学高校の校訓「誠実」を受け継いでいます。
 次は「感動」です。3年間で学校・地域・保護者・同窓生、更には外部講師等との多くの出会い・交流の機会を持ち、「もうこの辺でいいかな」
からさらに一歩踏み込んで工夫し、大きな感動を体験していきましょう。
 そして自ら進んで事をなすという意味の「進取」。臼杵商業高校の自ら励み努力するという
意味の校訓「自彊」とこれまでの津久見高校に
引き継がれている「開拓者魂」をこの言葉に重ねています。自分の能力を信じ、自分の人生を自ら切り拓いていってください。
 高校卒業後は自ら動き、自ら計画・準備した日程での、独り立ちした生活が待っています。そしてその生活が一生続きます。
 この3年間または2年間はおそらく100歳
以上生きる事になる皆さんの人生の準備期間となります。
 多くの仲間や教職員・同窓生・地域の方々、そして保護者の方が独り立ちの準備をするあなた方に暖かい支援の手をさしのべることでしょう。
 社会に目を向けてみますと、グローバル化や情報化の進展などにより世界全体が急速に変化する中で、少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少や
過疎化の進行など過去に経験したことのない課題を抱え将来を見通す事も困難な状況となっています。
 そのような中にあって、未来の日本を支える皆さん一人一人が社会に参画・貢献していくことが強く求められています。
 元気な高齢者や小中学生等年下の人達と積極的に交流し、幅広い年代層をまとめる集団の要となって新しい時代を生き抜いていってください。
 そのためにも、1回の授業を大切にし、各種検定・生徒会活動・部活動・ボランティア活動等に積極的に取り組んでください。
 ここで、保護者の皆様にお祝いとお願いを申し上げます。お子様のご入学、誠におめでとうございます。心からお祝いを申し上げます。
 教職員一同、本日より責任を持ってお子様の教育に当たります。しかし真の教育は学校だけで
実践できるものではありません。ご家族のご協力が欠かせません。挨拶や礼儀等は、ご家庭でも身につけさせて下さい。時には厳しく指導し、そして時には優しい愛情を注いで、家庭と学校が密に
連携して心豊かな人間の育成を図っていこうではありませんか。
 終わりになりましたが、公私ご多忙な中、ご臨席を賜りましたご来賓の皆様に厚くお礼を申しあげます。今後とも本校のため、ご指導ご鞭撻を賜りますよう心から申し上げ式辞と致します。
 平成二十八年四月十二日 
 大分県立津久見高等学校海洋科学校
            校長 木戸孝明