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校長室

校長室から令和元年度② ~マグロ缶~
2019年05月16日

R1.5.16  校長室からR1②

マグロ缶

 5月13日(月)から食品コースにて、マグロ缶詰実習が始まった。本校の人気商品の一つである。

 材料はビンナガマグロ(国産)。生徒がマグロを解体し、マグロを蒸した後に血合いや皮・骨を丁寧にとり(クリーニング)、缶に詰めていく。一学年が担当するのではなく、生産工程を考えて学年を超えて作っていく。一昨年度から缶詰が大きくなり(内容量140グラム)、しかも身を大きめにほぐしたチャンクタイプで食べ応えもある。この時期に作ってしばらく寝かせ、秋の販売でおいしくなる・・・毎年11月に行われる海高祭(文化祭)では、販売前から地元の方々を中心として長蛇の列が並ぶ。一昨年は学校改築に来ていた建築業者の方々も作業を止めて並んでいた。私も購入しおいしくいただくが、人にあげると好評である(市販のものとは違う!)。

  実習についてはリーダーである生徒と担当教員が授業前に事前に打ち合わせを行っている。全生徒に本時のポイントと作業工程、注意事項の確認を板書しておき、授業はじめに確認。作業後は各自で実習ノートを活用してのふりかえり、教員からのコメントである。リーダーもクラス全員が持ち回り、必ず「主役」を演じる。新学習指導要領にある生徒自らが考え、授業の進行を判断し、実習という形で的確に表現する。何ができるようになったのかを確認し、教員が評価を加える。単に教員主導ではなく、生徒を中心とした他校に自慢のできる実習である。

  大分県立海洋科学高校というと、「船」を思い浮かべる県民の方も多いと聞くし、その通りであるが、本校は「大分県で唯一の水産系高校」である。船に乗って航海士や機関士を目指す以外に、船に乗らずに食品コースを目指す生徒も多い。県内・県外各地に招かれるマグロの解体ショー、土曜海鮮朝市、臼杵市防災用備蓄缶詰、臼杵市内の学校給食や出前講座に出かけていくのは主に食品コースの生徒である。地域貢献については絶対に引けをとらないと自負している。

  今実習で作っているマグロ缶が秋の海高祭(文化祭)で販売される。これで販売終了です。・・・絶対に残りません。