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校長室

H30校長室から③ ~1秒の明暗、1秒のための努力~
2018年08月02日

 去る7月25日(水)~27日(金) 愛知県蒲郡市蒲郡港海面特設コースにおいて、第20回全国水産・海洋系高等学校カッターレース大会が、愛知県立三谷水産高等学校を主管校として開催されました。
 カッターとは、オールを漕いで進むボートの一つで、水産系高校の伝統的競技であり、水上の格闘技と言っても過言ではありません。レースは3艇を1組として行われます。
 7月26日(木)、本校カッター部は予選第4組に出場。タイムは6分29秒、同組の福岡県立水産高等学校に18秒及ばずながら2位で予選を通過しました。
 次は準々決勝、出場21チームのうち準決勝に進むことができるチーム数が9チームに絞られます。大会規定では、予選各組の1位は準決勝進出(この段階で6チームが決定)、残り3チームを各組2・3位の中からタイム順で争うことになっています。
 本校は準々決勝第5組に出場、相手は国立小樽海上技術学校と静岡県立焼津水産高等学校。
 レース結果は、・・・静岡に2秒及ばず同組2位、タイムは6分44秒。この段階で、組1位での準決勝進出の夢はついえましたが、タイムによる争いとなりました。

 はたして準決勝進出は、・・・準々決勝を終えて、各組2・3位をタイム順に並べてみると・・・ 

準決勝進出 *第3組2位 愛知県立三谷水産高等学校 6分34秒
準決勝進出 *第1組2位 鹿児島県立鹿児島水産高等学校 6分43秒
準決勝進出 *第5組2位   大分県立海洋科学高等学校   6分44秒
第6組2位 長崎県立長崎鶴洋高等学校 6分59秒
第3組2位 熊本県立天草拓心高等学校 6分59秒

 

 タイムに救われました。準決勝進出です。鹿児島とは1秒差、長崎・熊本とは15秒差で、残りました。(宿舎に凱旋、先生方と生徒たちでしっかりと作戦会議を行ったと監督からの報告あり)

 台風12号の影響が心配された7月27日(金)、準決勝第3組、本校は準々決勝タイムで2位の東京と同じく5位の福岡と同じ組でレースに臨みました。
 結果は6分09秒で2位。残念ながら決勝進出は逃しましたが、予選第4組で敗れた福岡県立水産高等学校のタイムが6分10秒であり、1秒差で雪辱を果たすことができました。

 1秒の明暗、1秒のための努力の大切さ、勝つ喜びと感謝の気持ちを生徒たちは心身ともに感じ取り、これからの高校生活を送る上での大きな自信を勝ち取ったことと思います。
 応援に来ていただいた多くの保護者の皆様、ありがとうございました。
 (ちなみに決勝で1位は、東京都立大島海洋国際高等学校(5分50秒)でした。)


<準決勝レース 手前の1号艇が海洋科学高校>