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校長室

平成29年度 1学期始業式 校長式辞
2017年04月10日

平成29年度大分県立海洋科学高等学校1学期始業式 校長式辞

 新緑のかおる四月、いよいよ平成二十九年度が始まりました。生徒の皆さんは様々な期待と不安をもって新学期を迎えたことと思います。一年の計は元旦にありといいますが、学校は年度進行でいきますので、一年の計はこの四月にあります。しっかりと目標を立て、初心忘れることなく日々努力してもらいたいと思います。

 さて、平成二十九年度はどのような年でしょうか。アメリカでは新しい大統領が就任し、世界各国がその対応に追われています。昨年は日本に訪れた外国人の数が過去最高の2,400万人に達し、その傾向は今年も続くと予想されています。グローバル化の波はより一層進むとともに、AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット化)などの技術革新は加速し、将来第四次産業革命が到来するとも言われています。

 今年は、干支(えと)で言うと酉年、酉年は変革の年と言われています。では、「変革」とは、どのような意味でしょうか。「変革」とは、現状を変えて新しいものにするということです。物事にはいわれが有り、古きよき伝統といった言葉もありますが、「今までどおり」では、何も変わりません。伝統を守るにも、常に新しいことに挑戦しないと「守る」のではなく、すたれ、無くなってしまうと言われています。

 生徒の皆さんも知ってのとおり、海洋科学高校は今年一月一日に分校から本校になり、新しいスタートを切りました。少子化で学校規模が小さくなり、統廃合が進む中、本校は学校規模はそのままですが、一つの独立した学校になったのです。これは全国的にも大変珍しいことであり、まさに「変革」です。ここに集う私たち、つまり生徒諸君と職員一同で新しい学校を作っていかなければなりません。学校には独自の文化がありますが、君たちには自主性とチャレンジ精神を持って、守るところは守り、変えるべきところは変え、本校の新しい歴史を積み重ねていただきたいと願っています。

 平成二十九年度が始まりました。明日は開校式と入学式、皆さんの後輩が本校の門をくぐります。新しい活力がみなぎり、今年度が充実した年になることを期待して、式辞とします。

      平成二十九年四月十日

          大分県立海洋科学高等学校

           校 長    堀 江  健