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校長室

H30校長室から④ ~新大分丸 最後の遠洋航海 出港式~
2018年10月03日

 新大分丸が最後の遠洋航海を迎えた。

 今年度遠洋航海は当初は8月末~10月に予定していたが、来年度からの新しい実習船「翔洋丸」の建造の関係で10月2日出港に変更。その後台風24号の影響で一日遅れの出港式となった。今回の実習生は、専攻科1年生10名、本科2年生(高校2年生)20名の計30名である。

 少しの暑さも穏やかな海風でしのげる秋の午後、来賓、在校生、保護者の列席の下、新大分丸接岸の岸壁で出港式が終了。岸から見送る保護者や在校生、船上から手を振る実習生、カラフルな見送りのテープ・・・毎年の風景だが、本科生にとっては初めての長期航海、不安でいっぱいであろう。この不安感が達成感に変わる臼杵港帰港までの56日間、充実した実習が行われることを大いに期待する。

 昨年は実習生からの便りを大分合同新聞に掲載していただいた。私の知る限りでは好評であった。「・・・(ハワイが近くなり)ワクワク感が止まらない」といった言葉は大人には出てこない感性がある。それぞれの実習生がそれぞれの感性を働かせながら56日間の航海に挑む。航海終盤の11月24日には石巻市で行われる新しい実習船「翔洋丸」の進水式にも参加する予定である。

 新大分丸はいつものように津久見島沖に進路をとる。
 沖では大きなマグロが待っている。・・・と、その前に台風25号による時化が待っているかもしれない。

 試練を乗り越えて、安全・安心な航海を祈る。