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学校からのお知らせ

H30校長室から⑤ ~新大分丸退船 翔洋丸竣工~
2019年03月18日

新大分丸が退船の時を迎えた・・・。

 本船は、本校所属の4代目の実習船として、平成12年5月、下ノ江造船株式会社において建造されたものである。全長56.96m、総トン数499トン、航海速度12.5ノット、最大搭載人員70名、当時の国際規則を適用し、地球の環境汚染に配慮した装置や最新鋭の漁業・航海計器を装備し、生徒の実習に有効活用できる実習船として19年の長きにわたり活躍、その間、遠洋航海34回、720名の実習生が乗船した。実習生は、まぐろ延縄実習をとおして実際の漁業を体験して勤労の尊さを学ぶと共に、集団生活を行うことで規律や礼儀を学び、外地寄港により国際感覚を養うなど多くの貴重かつ有効な実習を積むことができた。また新大分丸での乗船履歴を元に多くの生徒が海技士免許を取得し、本県そして我が国の水産・海運業界への有為な人材として成長していったのである。
 
 そして4月、桜の花が咲き残るころ、新大分丸の後継として翔洋丸が臼杵港にその姿を現す。総トン数も675トンと大型化し、最新の航海計器・機関を備え、香川県立多度津高等学校との共同運航の準備が整いつつある。4月17日(水)には、大分県知事・香川県知事のご臨席の下、臼杵港にて竣工式が行われる予定である。

 今年は平成が終了し、新たな元号が始まる節目の年。本校実習船教育にとっても、大きな節目の年となった。

 ありがとう、さようなら、新大分丸
 そして、安全・安心な航海を頼むよ、翔洋丸