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校長室

三学期始業式 あいさつ
2014年01月08日

                                                   時間 : 平成26年1月8日(水) 18:20

                                               場所 :  定時制給食室 

 

 皆さん、新年おめでとうございます。平成26年、西暦でいえば2014年という新しい年を迎えることができました。そして、こうして君たちと顔を会わせることができたことを嬉しく思います。それぞれに年末年始を過ごしたとと思いますが、今年一年健康で、そして充実した学校生活を送ってくれることを願っています。

 

 今年は「午(うま)年」になります。「子(ね)年」から始まった十二支も「午(うま)年」で折り返しになります。季節としては初夏を表し、草木の成長が一段落し、夏の猛暑や秋への実りへと向け、力を蓄えるべき時期です。このことから、自分の将来への方向性を見定めたり、何かを学んだり、挑戦したりと、これからの自分のために力を養うのに適した年だといわれています。

 

 さて、今の時期、冬の風物詩といわれる様々なスポーツが行われています。通称「箱根駅伝」といわれる関東大学駅伝もその一つです。東京の大手町から箱根芦ノ湖までの往復を10人の選手が襷を繋ぎ走り抜くこの大会も90回を数えますが、今年の大会は東洋大学が2年ぶり4回目の総合優勝を果たしました。 


 大学生の駅伝大会の大きなものは、出雲駅伝、全日本大学駅伝、そして箱根駅伝の3つがあります。東洋大学は、箱根駅伝の5区、すなわち山登りといわれる区間を走り、「山の神」といわれた柏原竜二選手が卒業した後、優勝から遠ざかりました。出雲駅伝、全日本大学駅伝、箱根駅伝のいずれも2位となり、どうしても優勝することができませんでした。

 

 優勝に向けた最大の課題は絶対的なエース頼りからの脱却であり、、その鍵として「総合力」で戦うという戦略に切り替えます。

 

  そのキーワード、合い言葉が「その一秒をけずりだせ」という言葉でした。 

 この言葉を腕や手の甲に書き、苦しくなるとこの字を見て気持ちを奮い立たせる走りをしました。アンカーがゴールのテープを切るときに、この「その一秒をけずりだせ」と書かれた手の甲を誇らしげに示していたのが印象的でした。

 

 まさに全員が自分の役割を果たすことで勝利を目指すことが間違いではなかったということです。一人の突出した選手がいなくとも、試合に臨む際に一人一人が役割を果たし、全員の力、総合力で戦うことの大事さを教えてくれた気がします。

 

 今年が君たちにとって幸せな、素晴らしい年になることを祈って、始業式のあいさつとします。