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学校からのお知らせ

令和2年度2学期終業式 式辞
2020年12月24日

2学期終業式 式辞 

 

 皆さん、こんばんは。早いもので令和2年も間もなく終わります。新型肺炎の世界的な流行により、今年は皆さんだけでなく先生方も保護者も誰にとっても忘れられない年になりました。私も36年間の教員生活の中で長期の臨時休校なんて初めてでしたし、毎日マスクして体温測って手指消毒なんて、去年の今頃誰が想像できたでしょうか。いずれにしても、令和2年の学校生活は今日で終わり、一区切りつきます。
 さて、依然として世界中がコロナ禍中にあることは否定できず、何かと後ろ向き下向きな雰囲気が社会を覆っていますが、この状態は未来永劫続くものではありません。皆さんには皆さんの未来将来明日がありますので、わざわざ今の社会の雰囲気に合わせて後ろ向き下向きになる必要はありません。そうならないためにもどうすればよいか。私から皆さんに3つの方法を勧めます。
まずは、毎日やっている勉強や仕事、アルバイトなどに意味を持たせることです。今日やっていることは少しずつであるとしても自分の未来や将来、夢や希望に着実に近づいていることなのです。
次は、意図して周囲に親切にすることです。そして親切にしている自分自身を認識することによって、実は自分自身も元気づけられるのです。
3つ目は、寝る前に今日一日の良かったこと楽しかったこと嬉しかったことを振り返ることです。どんな些細なことでもよいので、例えば今日の給食に出たケーキがおいしかった、でもよいです。
結局以上3つの方法で何をしてほしいかというと、要は物事を前向きに考えることです。何事も前向きに考えることで、元気や活力が生まれ、新たな行動につながっていきます。
ただ、そうはいっても、前向きに考えて行動してもうまくいかないこともあるでしょう。そういう時に大事なことは、失敗したことに落ち込んで終わりではなく、どうしたら次に失敗しないかと考えることです。それが物事を前向きに考えるということです。そうすれば、失敗を繰り返すことなく、前に進めますし、自分をレベルアップできます。かの野村克也さんは「失敗と書いて成功と読む」と言っていたそうです。失敗を恐れず、失敗してもいいけれど、失敗したら必ずそれを振り返って今後に生かすことです。この点は、ずいぶん前の1学期の終業式でも皆さんに伝えた内容です。毎日を未来将来に向けて前向き上向きにしていくために、ぜひ実践してみてください。
 最後に、皆さん知ってのとおり新型肺炎への感染者が全国的に止まらず、感染者が再び増大する第三波の傾向が表れており、私を含めいつ誰が感染してもおかしくない状況です。何度も言いますが、悪いのは感染した人ではなくコロナウイルスであることはいうまでもありません。ただ、まずは感染しないように感染をひろげないように努めることが社会を形成する私たち一人ひとりに課せられていることです。これから2週間の冬休みとなりますが、家庭や出先、アルバイト先で、感染しない感染させないよう、マスク手洗いに努め三密を避けるよう心掛け、お互い十分に気を付けましょう。
では、新年3学期の始業式に、全員元気な姿で再開しましょう。

                                      令和2年12月24日(木)

                                        校長 河 野 仁 彦