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学校からのお知らせ

令和元年度2学期始業式 式辞
2019年09月03日

2学期始業式 式辞

 

こんばんは。この夏休み、どんな夏休みでしたか? 全国大会出場の卓球とソフトテニスの選手の皆さんは、大健闘お疲れさまでした。良い経験になったことと思います。出られた人も出られなかった人も、来年また頑張ってください。
さて、体育の授業がなかったので、運動不足で体がなまってしまった人がいるかもしれませんね。それはともかく皆におすすめの簡単で意味のある筋トレを一つ紹介します。筋トレといっても、普段は意識して動かさない筋肉のトレーニングです。では、どこの筋肉でしょうか? それは顔の筋トレです。なぜ顔の筋トレを進めるかというと、美容のためと言いたいのですが、それは2番目の目的です。1番目の目的はというと、自分で自分の機嫌をコントロールするためです。
7月地区のPTAの研修会があり、参加してきましたが、その時に講演された方がこんなことを言っていました。最近、自分の機嫌を自分でコントロールできない人が増えつつあると。確かに、あおり運転などのように、社会ではいやな事案が多くなってきている気がします。
では、どうすればよいのか? 一人一人が自分の機嫌を整える。自分で自分の面倒を見る。すなわち自分の機嫌の整え方を身に付ける必要があると。コミュニケーションは技術であり、性格とは関係ないので、それにはトレーニングが必要となります。怒りを感じたとき、それを怒りでもって相手を攻撃したり、自分の感情を伝えたりはダメ。しかる際でも、主語を必ず自分にして必ずリクエストのあるしかり方にして話しかける。さらにはどんな風に話すか、表情・態度・声も大事。表情と感情は連動していて、声も自分の声で自分の機嫌を損なうことがあるので、自分の声を豊かにすること。言葉遣いは心遣いということです。したがって、まずは表情を作ること。見えるところから変えていくこと。すなわちまずは、笑顔スイッチを入れることが大切だそうです。
それでは、さっそくトレーニングをやってみましょう。笑顔は自らに影響を与える大事な表情です。隣の人の方を向いて笑顔スイッチを入れてみてください。そういえば、女子プロゴルファーのしぶのひなこさんもスマイルシンデレラと言われながら、プレッシャーを開放して自分をコントロールする武器として笑顔にしていましたよね。
次に2番目の目的について調べてみました。年齢とともに顔がたるんできますが、大きな原因のひとつは表情が無くなることだそうです。豊かな表情の人は、顔のたるみが起こりにくいのです。なぜかというと表情が豊かであるということは、表情筋を常に動かしているという状態です。無表情の人ほど、顔のしわやたるみが起こりやすく、老けてみえやすいのだそうです。表情筋が、365日、いつも使われているからこそ、たるみがないといえるのです。表情豊かな人は、毎日のように、顔の筋肉トレを行っているのです。笑顔の表情を作る筋肉を笑筋というそうですが、美容のためにも笑顔づくり笑筋の筋トレをぜひしてください。
というわけで、今日は笑顔の勧めでした。校訓の「明朗」実践のためにも、笑顔でいてください。今日からの2学期には、「体育祭」をはじめ、大きな行事である「県全体の生活体験発表会」や「定時制創立70周年記念行事」、また「バス遠足」に「修学旅行」と、いろんな行事がありますし、来年卒業を控えた生徒の皆さんは就職試験などもスタートします。それぞれ思い通りや期待通りにいかないこと、きついこと、様々なプレッシャー、などそれぞれいろんなことがあるでしょうが、そこはまずは笑顔。他人に頼らず笑顔でもって自分の機嫌は自分でコントロールして、とにかく前に進んでいってください。笑顔あふれる学校に、笑顔あふれる2学期にしていくことをお願いして、式辞とします。

                                      令和元年9月2日(月)

                             校長  河 野 仁 彦