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学校からのお知らせ

平成30年度3学期始業式 式辞
2019年01月08日

 3学期始業式 式辞 

 

3学期の始まりにあたって

昨年は自然災害が多く、世の中・世相を表す漢字は、災いの一文字でした。
今年は災いのない年になればと願っていたら、なんと正月3日に熊本で再び震度6弱の地震が発生してしまいました。この日田市も震度3だったようです。
今年も大きなニュースは、地震からのスタートとなりましたが、日本という自然環境にあっては、何年だから平成最後の年だからとかは関係なく、地震などの自然災害は避けられないものなのでしょう。
ただ、震度6弱という大きな揺れにもかかわらず、被害は幸いなことに少なかったようですが、その背景には、大きな地震を体験した熊本に住む人たちの地震への備えがあったのではないかと思っています。
環境は変えられませんが、人々の地震への備えは確実に進歩していたのではないでしょうか。天災は忘れたころにやってくるのですが、もっと大事なのは、天災はやってくるから備えておくことでしょう。
私たちには、変えられないことと変えられることがあります。地震が起きるという環境は変えられませんが、地震に備えるために自分は変えられるということです。地震などの自然災害にとどまらず、人間生きていればいろんな逆風が吹いて、思った通りうまくいかずに失敗したり病気を患ったりすることもあるでしょう。そうした環境は誰にでも訪れる避けられないものですが、それに対してどう対処するか、どう克服するか、どう利用するか。環境はなかなか変えられませんが、自分は変えられます。これまでの1年間・2年間・3年間を振り返って、変えるべきところは自分を変える、それが前に進むことです。ぜひ、今年は前を向いて前に進んでください。どんなことでもいいので、何か新しいことを始めるのも前に進むことです。変化を入れましょう。
最後に、かつての南アフリカでのアパルトヘイトと戦ったネルソン・マンデラさんが残した一言を紹介します。
「何事も達成するまでは不可能に見えるものである」
では、皆さん、元気よく、前を向いて前に進みましょう。
以上で挨拶を終わります。

                            平成31年1月8日(火)

                            校長 河野 仁彦