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学校からのお知らせ

平成28年度3学期終業式 式辞
2017年03月24日

3学期終業式 式辞 


 平成28年度も本日で終わりとなりました。先日、卒業生13名が本校を卒業され、4月からは新入生を迎える節目の時期となりました。
 さて、皆さんにとってこの1年間はどうであったでしょうか。皆さんのような若く、将来を考えていかなければならない人にとっては、社会で必要な様々な力を蓄えるべき貴重なときだといえます。この1年間成長できたでしょうか。学校生活の様々な場面で、きっと皆さんの成長の証はあったと思います。
 中学時代の苦労から勇気を絞って本校の門を叩いた1年生のなかには、学校に来ることで自分を変えようとしている方がいました。学習に真摯に向き合い資格を取得した方、部活動に燃え全国大会にも参加した方、達成感とともに確かな成長を感じたと思います。また、各種行事では、向上心を高く掲げ頑張ることから、多くの感動が生まれました。体育祭の岳滅太鼓での魂を込めたパフォーマンス、生徒生活体験発表大会での経験から語られることばの重み、本気だからこそ喜びや悔しさなどが伝わり、定時制ならではの伝統・財産となって後輩に引き継がれていきました。様々な思いの生徒が集まる学校だからこそ、日々の生活が自分を高める場となっており、そこに学校に行く価値が見出せると思います。
 さて、今年度も終わりとなりましたので、来年の成長に向けて私からひとつだけ皆さんに伝えます。それは、「一歩踏み出す勇気を持つ」ということです。人間は現状からの変化を好みません。どうなるか分からない未来に変化をさせることは不安感を抱きます。現状で何とか無難に過ごしたいと思うこと、これまでなかったでしょうか。しかしそれでは何の進歩も見られません。社会が激変するなかで必要なことは、変化に対する対応力であり、新たなことへの挑戦が、生き抜いていく力となります。今の自分がこのままで良いのか、よくよく考えたとき誰もが成長の必要性を感じるはずです。将来生きていくうえで必要ならば、あえて一歩踏み出す経験を数多く積み、確かな知識や思考力とともに、強い精神力を作り上げることこそが今すべきことだといえます。どんな小さなことでも良いですから。「一歩踏み出す勇気」をぜひ持ってください。勇気ある挑戦が成功したとき、自信と次なる可能性が開けてきます。踏み出した努力の量だけ人は成長します。そして、その成長はその人の魅力となって輝く人材に育ちます。
 皆さんの目の前には、成長が約束できる宝が沢山あります。それは、日々の学習、部活動、学校行事などです。これらを大切に全力で取り組んでください。一歩踏み出し学び続けることは、生涯にわたり大きな意味を持ちます。素直な日田高生は必ず伸びると確信します。
 最後に、来年度は更に成長することを期待して、式辞と致します。

                                     平成28年3月24日(金)

                                        校長 藤 永 直 也