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学校からのお知らせ

平成28年度2学期終業式 式辞
2016年12月22日

2学期終業式 式辞 

 

 一番長く充実した2学期が終了しました。2学期を終えて頑張った自分を見出すことができたでしょうか。学習面では、仕事で疲れたなか一生懸命学びに向き合う生徒の姿を見ることができました。授業は、単に知識を伝えるところばかりではありません。「学んで考える」ところです。先生からの授業を聞いて難しいと思えば、学ぶことへの目標ができます。本質が理解できれば、学んだことを利用して考え解決することが広がるでしょう。また、社会人として会話するとき、ある程度の教養は必要です。相手を尊重する会話のなかにも、知識や考える力は必要です。
 そんなことを考えながら先生方は、皆さんに社会で必要な教養をつけさせるために授業を工夫しています。iPadを利用した授業はどうですか。実はこの授業は、大分県下でもあまりない先進的な授業です。特に、このiPadなどのパソコン機器は、なくなった河崎先生が少しでも皆さんの学習のためにと寄贈して頂いたものですから、最先端の授業に河崎先生の思いを重ねて授業をさせて貰っています。ですから皆さんはその期待に応えてしっかりと授業に向き合い、人間的な成長、社会で生きていく力を身につけて欲しいと思います。皆さんにはそれぞれに伸ばすべき力を持っています。
 特に、先日の体育祭ではそのエネルギーを強く感じました。当日に向けての周到な準備、そこには自分たちの行事を大切にする気持ちが伝わりました。そして、岳滅鬼太鼓に代表されるパフォーマンス、長い練習時間から多くの失敗を重ね、気持ちをひとつにする連帯感が生まれ、あのような感動的なパフォーマンスに至っています。拘りを持ち続ける姿勢が、形あるものに作り上げました。そこにはやり遂げた自信が伝わります。このようなことができる皆さんですから、まだまだ自分の殻を破る成長はできると確信します。失敗を恐れないで頑張ってください。 
 そして、本日はひとつだけお願いがあります。最近特に気になることです。それは、皆さんのスマホの使い方です。あらゆる機能があるスマホは、便利さから今やなくてはならない生活のツールです。しかし、その楽しさから深みにはまり、自分自身を見失うトラブルや依存症が増えています。「高校生として今やるべきことは何か」それは、将来に対する夢を持つこと、そのための直向きな努力を継続すること、学びを通して人間的成長を図り社会で生きていく力を作ること、心の通い合ったコミュニケーションから好ましい人間関係を構築することなど、すべきことは沢山あると思います。将来を考えたとき、今自分にとって何が大事かを真剣に考えてください。優先順位は必ずあるはずです。その最もすべきことを学校では皆さんに提供している訳ですから、学校を信じて前を向いて頑張ってください。そして成長が感じられるときを求めて日々の努力を重ねてください。 
 いよいよ今年もあと10日、今の自分をしっかり見つめ直して、新しい年を迎えましょう。来学期成長した皆さんと会えることを楽しみにして式辞とします。

 

                                     平成28年12月22日(木)

                                        校長 藤 永 直 也