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学校からのお知らせ

平成28年度1学期終業式式辞
2016年07月20日

                    1学期終業式  挨拶

 平成28年度も1学期を終了することとなりました。早いもので、今年も折り返し点を過ぎています。日田高定時制も1年生11名を迎え、新たな気持ちで学校生活を続いています。
 さて、1学期は様々なことがありました。学習面では先生方に授業改善をして貰いました。生徒が主体的に参加し、思考力、判断力、表現力を高める能動的な学習の取り組みを促進させるようを先生方にはお願いしています。そして、Ipadの活用で、視覚に訴えた授業の工夫を行いました。授業のねらいを明確に、質問の内容は分かりやすく理解ができるよう、丁寧な授業を心がけるようにしました。皆さんも、先日策定しました学びのルールに従って、授業に積極的な取り組みをお願いしたいと思います。
 特に、授業で皆さんに伝えたい内容は、高校卒業後教養として必要な内容です。学校で習う漢字や英単語などの知識は勿論ですが、授業を通して育つ「考える力」は創意工夫をしながら仕事をするうえでも必要です。様々な仕事に直面したとき、どのような方法で何を利用しながら解決していくか、そこで思考力が試されるからです。
 また、行事を通して培う力も大切です。1学期も沢山の行事に参加しました。他者との協力、コミュニケーション能力、自己表現力や他人を理解する力、すべての基本がこの学校行事のなかにあります。
 部活動でも顕著な成績を収めました。卓球男子、バドミントン男子、ソフトテニス女子の優勝、これらを含め全国大会へ9名もの生徒が出場します。惜しくも準優勝等で、あと1歩の選手もいましたが、達成感を感じた人も、悔しい思いをした人も、練習をした真剣に取り組んだからこそ、様々な思いが沸き上がるわけであり、これが次への成長の種となります。「諦めずにやればできる」このことは今後の学生生活の中でも大切に心に秘めて、努力して欲しいと思います。
 そして、1学期は、様々な災害に見舞われました。4月の熊本、大分の地震、熊本では大きな被害となり、命を失った方も多くおられます。心よりご冥福を、そして被害に遭われた方にはお見舞いを申し上げたいと思います。またその後の梅雨前線停滞による水害被害、日田の地でも避難勧告が出るなど、自然災害の脅威をこれほど感じたことはありません。私達は豊かな自然に囲まれて生活していますが、荒れ狂う自然のと背中合わせでもあり、今回は私達の危機管理意識を高める必要を強く感じました。いつ何が起こるか分かりません、自然だけで無く、環境の変化、社会情勢の変化が私達の生活を脅すことがあるかもしれません。毎日学校に通い、学習や部活動ができること、これは決して普通のことではないことを感じて欲しいと思います。そして、私達は恵まれた環境にいるわけですから、しっかりと学び、様々な変化に対して考えながら生きていく力を付けなければなりません。そのための自己を高める勉強が必要であり、言うならばの自己鍛錬の場が、学校生活に凝縮されています。
 さて、いよいよ明日からは夏休みに入ります。この休みはぜひともひとつ目標を定め、その達成に向けてチャレンジしてください。上手くいかなくても構いません。そもときは、必ず人の意見に耳を傾け、工夫を重ねて努力してください。結果も大切ですが目標に向かうプロセスがもっと大切です。「成長する夏」このことを心にとめて、有意義な夏休みになることをお願いして式辞とします。 

                                     平成28年7月20日(水)    

                                        校長 藤 永 直 也