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学校からのお知らせ

いのちの講演会を行いました!
2016年07月15日

 今回の「生笑(いきわら)一座(いちざ)」によるいのちの講演会。「生笑一座」とは、ホームレスを支援する北九州市のNPO法人「抱樸(ほうぼく)」の活動を通じて野宿生活から脱却した人を中心に結成されたグループ。学校やイベントに出向き、元ホームレスの方たちが住む家や頼る家族を失った経験を赤裸々に語るのです。

 例えば、西原宣幸さんは離婚や死別で家族を失ったことで、目的も失いホームレスへ。11年の野宿生活の間、毎週アルミ缶を100キロ近く集めて生活費を稼ぎ、「人の世話にはなりたくない」と支援を拒んできました。だが、アルミ価格の下落で食べられない日が続いた2009年、訪ねてきたボランティアの支援をようやく受け入れて自立し、「生笑一座」の座員を続けています。進行役を務めた奥田知志さんとメンバーとのやり取りが面白く、また、奥田さんの人を惹きつけるような話し方もあって、1時間を越える講演でしたが、生徒たちは集中して聴いていました。

 講演後に実施したアンケート用紙は、「生きていればいつかは笑える日が来る」「つらいときは『助けて』と言っていい」という言葉で溢れていました。生きづらさを抱えた子どもに向けての「生笑一座」からのメッセージは、生徒たちに確実に伝わったと実感しました。