全日
林業科
|
機械科
|
電気科
|
建築土木科
全日
HOME > フォトギャラリー > 帯鋸盤が新しくなりました

フォトギャラリー

帯鋸盤が新しくなりました
2015年03月09日

林業科で使用している帯のこ盤が新しくなりました。

 

こちらがその写真です。

 

帯鋸盤全体写真

 

帯のこ盤とは、ベルト状になった鋸(のこ)を2つの車輪にかけて高速で回転させることにより、

木材や金属を切断する機械のことです。

 

実際の製材現場でも、このような帯のこ盤を使って、原木から様々な形の木材を製造しています。

 

 

次に、帯のこ盤の使用風景をご覧ください。

 

まず、切断する原木を、送材車という専用の台車に固定します。

 

使用風景1

 

万が一にでも原木が動くことのないように、押さえ機を使ってしっかりと固定します。

 

固定ができたら、安全を確認した上で、送材車ごと原木を帯のこ盤へ移動させて、切断します。

 

ちなみに、この一連の切断作業を「製材」と呼びます。

 

使用風景2

 

移動させる速度を見きわめないと、鋸が破損するなどして周囲に危険がおよびますし、

移動する送材車にぶつかると、まきこまれて大けがをしてしまいます。

 

そのため、製材作業中もっとも緊張する場面です。

 

先生も、原木や帯のこ盤だけでなく、移動する先や周囲にまで目をこらして、安全の確保に努めます。

 

そうした最大限の注意のもとに切断された原木がこちらです。

 

使用風景3

 

見事に一直線に切断されていますね。

 

ちなみに本校では下の写真のように、

 

赤レーザー写真

 

帯のこ盤の切断面上に赤いレーザー光を投射し、どこが切断されるか一目でわかるようにして、

作業者及び周囲の者の安全が確保できるよう設備の面からも整えています。

 

 

 このように本校では、帯鋸盤を使用することをとおして、その使用方法や、使用上の注意点などはもちろん、

将来どのような職場で働く上でも重要となる、「いかに安全を確保するか」を学校として率先して実践することにより、

「安全に行動すること」の重要さやその具体的な方法を生徒が体得できるよう、常に力を注いでいます。

 

 

では最後に、今回導入した帯のこ盤のつくりについてみていきましょう。

 

こちらがフタや帯のこを取り付けていない状態の帯鋸盤です。

 

帯鋸盤裸

 

この上下についている車輪にバンドのように帯のこを引っかけて固定します。

 

その状態で下の写真のようにして車輪を高速回転させることにより、帯のこを高速回転させます。

 

車輪回転

 

ちなみに写真でわかるとおり、回転するのは下の車輪です。

 

今回導入された帯のこ盤は、帯のこのハリをエアークッションで迅速に調節できる、

エアーテンション方式を採用しています。

 

エアーテンション方式の優れている点は、ワンタッチで帯のこのハリをちょうどよい状態に調節できることと、

帯のこ盤の運転中にも、細かい状態の変化に応じてエアークッションでハリの調節が自動的に行われる

ということです。

 

これにより、帯のこが運転中に外れたり、割れたりしてしまうといった危険性が、従来よりもさらに低減されています。

 

 

以上が、今回導入された帯のこ盤のつくりです。

 

 

日田林工高校 事務室よりお知らせでした。