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学校からのお知らせ

始業式・校長式辞
2021年04月08日
始業式・式辞
このたびの人事異動で本校の校長となりました、清永(きよなが)伸一と言います。
どうぞよろしくお願いします。 
始業式ですから、校長として、最も重要だと思うことを伝えます。
                                                                    
皆さんは勉強をするために、あるいは学ぶために本校に入学したわけですが、「学ぶ」ことの意味をどのように捉えていますか。あなたは、なぜ学ぶのでしょうか。たとえば、ここに美味しくて身体に良い食べ物とまずくて身体に良くないものがあったとします。皆さんはどぢらを選びますか。当然、前者、先に言った方を選びますね。それは、おいしいという理由と身体に良いという理由の二つがあるからですね。よく言われるように、「からだは食べたものでできている」わけですから、我々はからだに良いものを選ぶわけです。それでは、人間のあたま、判断や行動は何でできているか。それは、学んだものでできています。人間のからだが、食べたものでできているように、人間のあたま、判断や行動は学んだものでできている。より良い食べ物が人間のからだを健康にし、より良い学びは人間のあたまを健やかにしてくれます。そして、健康なからだと健やかなあたまは人生を豊かにしてくれます。つまり、あなたがより良く学ぶことは、あなたがより良く生きることにつながるのです。それでは、豊かな人生、より良く生きることとはどういうことでしょうか。
                                                        
ぼくが考える豊かな人生とは何か。それは、自分自身で生きるということです。人は一人ひとりで生きていますから、これは、当たり前のことのように聞こえますが、自分自身の人生を自分で生きることが重要です。我々は毎日、さまざまなことを考えながら、そして、選びながら生きています。その一つひとつを自分自身で行う。誰かに任せたり、常識に流されたりしない。自分で考え、自分で判断する。それらの一つひとつの積み重ねが生きるということです。
「人生100年時代」と言われています。君たちは、確実に100年生きることでしょう。今からの85年を想像してみてください。そこには、さまざまな選択や判断が待っています。どこに就職するのか、誰と結婚するのか、そもそも結婚はするべきなのか、どこに住むのか、選挙には行くべきなのか、自分が社会に対してできることは何か……。
                                                           
さまざまなそしてややこしい選択や判断が人生には待ち受けていますし、毎日がその連続なのだと思います。そして、それらの一つひとつを自分自身で行っていくこと、その積み重ねが生きていくことだとぼくは思っています。生きていくということは、遠い先にあるのではない、今、ここにあります。
そして、その判断や選択のためには学ぶことが必要です。良く学ぶことは良く考えることや良く判断することにつながります。いわゆる重要事項を覚えこむのではなく、授業の中で、部活動の中で、生活の中で自分自身で考え尽くすこと、そして、学びの基本である、本を読むこと、これらの積み重ねがあなたの人生をあなただけの豊かなものにするはずです。
                         
最後に、学校生活の基本は、あなた方生徒の一人ひとりの安全安心です。学校生活における困り、いじめもこれに入ります 困りなどありましたら、すぐに知らせてください。
                                                              
それでは、在校生の1年間が豊かな学びと多彩な活動、そして多くの感動に満ち溢れることを祈念して、式辞を終わります。