
学校からのお知らせ

11月18日(水)、署長を含む日田税務署の方々が来校され「税に関する作文」の表彰式が
校長室で行われました。本年度は2年生約70名が応募しました。まず最初に日田税務署管内で
多数の応募があったということで「租税教育推進校」の表彰があり、次いで入賞者の表彰が行わ
れました。
「租税」は大事な日本国民の義務です。租税を学ぶこと、考えることが自分と社会をつなぐ有効
な手立てだと考えます。別府に「太陽の家」という日本でのさきがけとして有名な障がい者自立
支援施設があります。かつて所長は障がい者の方々の自立のために企業の協力を得るべく全国を
駆け回りました。その結果「オムロン」や「ホンダ」などの大手企業が多くの所員を雇用しまし
た。最初の給料日、皆は自分が「給料」をもらえたことよりも「納税」できたことの方が嬉しかっ
たそうです。社会に貢献したこと、そこに自分の存在意義を見出せたことが何よりの喜びだった
というのです。
「税」を学ぶことはそれを通して「社会貢献」の方法と重要性を学ぶことでもあります。
これからも、いろんな機会を通して「社会」を学ばせたいと思っています。
以下に表彰者を紹介します。
「日田税務署長賞」(最優秀)2年 佐藤 世楽
「日田玖珠地区租税教育推進協議会長賞」2年 武原 百花
「日田玖珠地区税務署連絡協議会長賞」2年 猪熊 凛 2年 菅野 真楠
「租税教育推進校」 日田高校