
学校からのお知らせ

県内最先端科学研修の2・3日目は、大分県農林水産指導センター水産研究部、興人ライフサイエンスを訪問し、
APU留学生との交流を行いました。
農林水産指導センターでは、調査船の説明や、緑色LEDで育てるヒラメの説明、かぼすブリ開発の背景などを聞きました。
どの話も面白く、生徒からの質問が絶えませんでした。
そのあとは、実際にイカダや水層を見学させてもらい、説明で聞いたブリやひらめを見せてもらいました。
イカダの見学では海に落ちないかヒヤヒヤしましたが、とても楽しかったです。
また、魚病研究についての話もうかがいました。
研究室で説明してくれたので、研究者のイメージが湧きました。
記念に集合写真も撮りました。
その後は、興人ライフサイエンスに伺いました。
本校OBである研究者が、酵母や調味料研究の話をしてくれました。
高校を出てからどのような進路をたどって今の仕事にたどり着いたのかも話してくれたので、
進路研究にも非常に参考になる話でした。
調味料研究の話では、その調味料を使っているポテトチップスとそうでないものを実際に食べ
比べて、調味料の力を体感することができました。
3日目は、APU(立命館アジア太平洋大学)の留学生さんとのオンライン交流です。
日田高生は、Water Scienceの授業で行った課題研究について、英語でポスター発表を行いました。
初めは緊張して質疑応答などなかなか喋れずにいましたが、留学生が優しく接してくれたので、徐々にリラックスして話せるようになってきました!
留学生さんの出身国の水問題についてのプレゼンもしてもらい、英語で議論をしました。
県内最先端科学研修がこれで全て終了となりました。
大変でしたが、学びが多く充実した3日間の研修となりました。