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学校からのお知らせ

<令和2年度1学期終業式>校長式辞
2020年08月05日

 85日(水)いろんなことが起こった1学期の終業式を迎えました。

コロナウイルス感染防止による臨時休業、大雨による臨時休業を合わせて36日間も授業日がなくなり、その分、夏休みが短くなります。あらゆる行事や大会が変更を余儀なくされました。今日の終業式も放送で行いました。

でも、そういったコロナ感染への不安、学習不足への不安といったものと共存しながらも生徒は与えられた条件の中で頑張ってくれいたように思います。

短い夏休みではありますが、心身ともに少しリセットして2学期に臨んでくれることを願います。

以下に校長の式辞を掲載します。

 

 

令和2年度 全日制1学期終業式  校長式辞

 皆さん、こんにちは。始業式同様、放送でのあいさつとなりますが、よろしくお願いします。今学期は例年と違うこれまで誰もが経験したことのない1学期となりました。振り返るとこれまで新型肺炎対応による臨時休業期間が34日間、さらに大雨対応による臨時休業が2日間と、計36日間の臨時休業となりました。また、3年生の部活動生にとっては、体育部文化部ともに当初予定されていた活躍の機会を奪われてしまうなど、苦しい選択を迫られたことと思います。

 目指してきた大会やコンクールに出場しなかったもしくはできなかったとしても、これまでの間、仲間たちと頑張ってきた日々はかけがえのないものですので、それはこれからもぜひ大切にしてほしいと思います。これからの人生にとって、大切な経験となるはずですから。

 さて、8月17日までの短い夏休みの休業日となりますが、どのように過ごすか計画は立っていますか? 私は、皆さんにとって今年の夏休みは過去の夏休みや授業のない土日とは違う過ごし方ができるのではないかと期待しています。というのも、皆さんは長い臨時休業期間を“体験”ではなく“経験”したからです。ここで、“体験”と“経験”の違いに触れておきたいと思います。2つの違いはわかりますか? ちなみに英語では、どちらも  “experience”  ですが、調べてみると、“体験”とは、行動することそれ自体を指す言葉ですが、“経験”とは、行動をした上で知識や技能を身に付けることを指す言葉なのだそうです。日本語ならではの繊細な表現の違いですね。

 で、何より“経験”で得た知識や技能は、特に今後の人生に繋げることができるものですから、皆さんはこれまでに計36日間の臨時休業を“経験”したことで、授業のないいわゆる休みの日の過ごし方を皆さんは良くも悪くも身に付け学んだのです。臨時休業期間中に良い過ごし方をした人は、明日以降それを再度継続再現できるでしょうし、よくない無駄な過ごし方をした人は、それを振り返り反省改善できるからです。時間は戻せませんが、臨時休業期間に“経験”した休みの日の過ごし方を明日からの夏休みだけでなく今後の人生のプラスとなるよう生かしてください。

 ところで、久しぶりにここ数日大分県でも新たな新型肺炎感染者が出つつあります。全国的にも感染者が再び増大する傾向が表れています。悪いのは、感染した人ではなくコロナウイルスであることはいうまでもありませんが、まずは感染しないようにまた感染をひろげないように努めることが社会を形成する私たち一人ひとりにとって課せられていることです。これから短い夏休みとなりますが、家庭や出先で、感染しない感染させないように対策を怠りなく、お互いに十分に気を付け行動しましょう。では、2学期の始業式18日、全員元気な姿で再開しましょう。