
進路

6月8日に別府ビーコンプラザで実施された「進路相談会in別府」に 3年生全員が参加しました。
毎年、2,3年生が全員で参加してきましたが、コロナ感染症対策のため、説明のために参加する企業や上級学校が絞られたこともあり、今年は3年生のみで参加しました。昨年度、ほとんどのイベントが中止になり、オープンキャンパスも3年生優先だったため、外部で実施される進路イベントへの参加は初めてという者もおり、数日前から随分緊張しているようでした。
就職面接体験コースを選んだ者は、他校の生徒と混合の5名での集団面接を体験しました。集団面接の練習時間がとれていないので、個人面談との違いに戸惑ったり、一生懸命自己PRをまとめていたのに、緊張のあまり、上手く話せなかったりと「全然駄目だった」と言いながら面接室を出てきた者が多かったです。面接官からアドバイスも頂いたので、これから本格的な練習を積み、どのような形式であっても自分の思いを伝えられるよう準備していきましょう。
進学用面接対策コースを選んだ者は、面接のポイントやマナーについての講義の後、入室から着席までの動きの練習をしました。大きな声ではっきり話せる者がある一方で、椅子の座り方が不格好な者があったり、動きがロボットのようにぎこちなかったりと、まだまだ練習が必要なようです。時間の関係で代表による模擬面接はできませんでしたが、講師の方がデモンストレーションをしてくださり、その動きのスマートさに自然と大きな拍手がわきました。あの動きを是非マスターしたいですね。
また、各コースの待ち時間を利用して、上級学校や企業のブースを回りました。積極的に話を聞きに回り、学校案内やオープンキャンパス、入試情報を手に入れたり、現在の志望校との違いを把握するなど、有意義に時間を使えた者、話を聞きたいことが沢山あって時間が足りなかった者も多かったようです。中には、なかなか勇気が出ずに、ブースに行けなかったという者もありました。チャンスをつかむには、まず行動することから。自分に足りない面を認識できたようですから、一歩前進です。
今回の経験を活かし、自分の進路目標達成に向け、しっかり努力を重ねましょう。