
学校からのお知らせ

[ コンテンツ・データ記載協力 = 各種分掌担当他、関係各位 ] ※参考= アイテム更新 10月 26日(水) 20:57
◎以前のHPアイテムとして紹介した通り、大工定時制・生徒会スタッフが歴代役員によるトラディション(伝統)として継承・拡充させている
“ペットボトルキャップの収集寄託活動”。当該アプローチについては、(株)イオン九州が主管するCSR(社会貢献)活動等への協賛事業の
一環として継続実施されており、校舎内の大規模改修に伴いエコキャップ収集BOXや各種案内ポスター等が移設になった現在でも、本校
定時制や全日制の生徒・先生方による地道なサポートに依拠する形で、寄託された回収品を定期的に所定の施設・公的機関(イオン九州
光吉店、大分県ボランティアセンター等)に提出するなど、一定のスキーム(計画)をクリアすることが出来ている現況です。アルバイトや
限られた時間の中での学習活動、更には資格取得に向けたトライを継続する“志のあるメンバー”にとっては、「社会全体を俯瞰しながら
“公共の福祉”や“公的扶助”の仕組みを認識し、正しい社会貢献の在り方を理解する」といった汎的ボランティアの基本的資質を涵養する
という観点からも有意義なセッションになっていると思われるCSR活動ですが、「エコキャップ860個で発展途上国の子どもたちを病気から
救うことが出来る」(ゴミとして焼却された場合、キャップ860個で概算6300グラムのCO2が発生= 関係活動団体ガイドラインより参照。)
という肯定的な側面が取り上げられる一方で、ペットボトルキャップ運搬の為の物流コスト上昇に伴う資金調達の問題や純粋な生産過程と
リサイクルプロセスを比較した場合のCO2排出量のアンバランスが発生するなど、数多くの矛盾や不条理を含んだ社会事象そのものを
“学習・認識する場= 正しい言動の在り方を習得・涵養するコミュニティ”としての生徒会・課外活動の意義がフォーカスされることの多い
此の頃…。本日(10月26日)は、村山生徒会長(4E)がイオン九州・光吉店を訪問し、校内回収BOXに寄託されたペットボトルキャップを
店舗設置の集約箱に提出した訳ですが、大工定時制生徒会による一連のプログラムの完成形を目指して広義のCSR活動の更なる拡充が
期待されるところです。
【 10月26日(水)に実施された「エコキャップ回収・寄託活動」では、発展途上国へのポリオワクチン協力事業を推進している(株)イオン
九州・光吉店に大分工高定時制生徒会を代表して村山生徒会長(4E)が店舗を訪れ、当該ペットボトルキャップを所定の集約箱に提出。 】
※ペットボトルキャップを店舗内の所定の回収箱に寄託する際のデータに関しては、イオン九州光吉店の許可を頂いて撮影しています。