一人ひとりの輝く未来に向かって!

全日
普通科
|
商業科
|
グローバルコミュニケーション科
全日
HOME > 校長室 > 平成27年度1学期終業式 校長式辞

校長室

平成27年度1学期終業式 校長式辞
2015年07月24日

 今日で一学期が終了します。別府青山高校と別府翔青高校の2校でスタートしたこの一学期はどうだったでしょうか。

私はよく人から「学校が2つあって大変でしょうね。」と言われます。私は「楽しいですよ。」と答えています。そう答えるのは、君たちが、校名は違うけど一つの学校として頑張っていくその姿を見せてくれたからです。

私は、4月になって直ぐ、生徒会執行部と話し合いをしました。その時、執行部の人たちから、「一体感のある学校をつくっていきたいと思います。」と言う言葉を聞き、実は私もこの学校に一体感を持たせるためには、活発な生徒会活動が必要だと考えていましたから、大変嬉しかったことを思い出します。今年度から生徒集会などでの整列や進行は生徒会執行部にしてもらっているのもそうした理由からです。

私は生徒会活動に期待しています。

それは生徒会活動が、君たちの自主性や主体性に負うところが大きいからです。以前、生徒大会の時にも言いましたが、生徒会活動は「自分たちでしなければならないことは自分たちでする。自分たちがしたいことも自分たちがする。」その訓練の場だからなのです。

今このような話をするのは、去る6月17日に公職選挙法が改正され18歳以上の人に投票権が認められたからです。来年夏に行われる参議院選挙では、今の3年生は勿論、2年生で18歳になった人は投票できるのです。

今、国会では安全保障関連法案の成立と、それに関係して憲法解釈をめぐった意見の相違が生じています。東京オリンピックの会場となる新国立競技場の建設費問題もありますね。税金の使い道が色々言われるのは、今、日本の抱える借金は1017兆円を超えているからです。これを日本の人口で割ると、国民一人当たり800万円を超える額になります。しかもこれから少子高齢化は更に進み、それに伴って社会保障費も増え続けるでしょう。その財源をどうするのか、これからの消費税率を更にあげていくのか、など多くの課題をわが国は抱えています。

こうした課題は、これから社会人になる君たち若者に直接影響を与えていくことです。だからこそ、選挙権を20歳から18歳に下げて、若い人たちに政治参加してもらおうと言うのが、今度の法改正の狙いでもあります。

明日から夏休みが始まり、部活動や補習などもあると思いますが、日常と比較して時間的余裕がでてくるはずです。社会の問題に目を向け、自分はどう考えるのか、それは何故なのかを、是非考える時間をつくってもらいたいと思います。この夏休みが、君たちが自分の身の回りのことへの関心から、社会的課題に関心が移っていく節目の夏になることを期待して、一学期終業式の式辞とします。