一人ひとりの輝く未来に向かって!

全日
普通科
|
商業科
|
グローバルコミュニケーション科
全日
HOME > 学校からのお知らせ > 平成28年度第2回入学式 校長式辞

学校からのお知らせ

平成28年度第2回入学式 校長式辞
2016年04月11日

暖かな春の陽気に誘われて、草木の緑が目に鮮やかな季節がやって来ました。本日のこの佳き日、平成二十八年度大分県立別府翔青高等学校入学式を挙行できますことは、この上ない喜びであります。ただ今、本校の第二期生として、入学を許可した三百二十一名の皆さん、入学おめでとう。私たち教職員一同、皆さんの入学を心から歓迎します。

 

本日はご多用の中、別府市長 長野恭紘(ながの やすひろ)様を始め、多くのご来賓の方々にご臨席賜り、高いところからではありますが、厚くお礼申し上げます。併せて、常日頃より本校のために、ご助言とご支援を頂いておりますことに、改めて感謝申し上げます。

 

さて、今日から新入生の皆さんは、本校の生徒として第一歩を踏み出すようになりますが、今のこの喜びを忘れることなく、これからの高校生活を充実したものにして欲しいと思います。

 

 本校は、昨年四月、別府市内公立三校を統合しスタートしたばかりの新しい学校ですが、学校の校風や伝統は一朝一夕にできるものではありません。その学校の生徒たちが、高校3年間、何を目指し、何に取組み、何を考え悩み、それを乗り越えようとしているのか、その姿が学校の記憶に刻み込まれ、それが幾層にも積み重なっていく中で、校風や伝統はできていくのだと考えます。

 

 今から五十五年間のことですが、第三十五代アメリカ大統領のケネディは、アメリカ国民に向かってこう言いました。「自分の国があなた達に何をしてくれるかを問うのではなく、あなた達が自分の国に対して何ができるのか、それを問うべきです。」と。

 当時の国際社会は、東西冷戦という厳しい状況にありましたが、彼は「国からの恩恵を一方的に、受身になって求める国民ではなく、自分達から国づくりに参加する主権者であるべきだ。そうした国こそが真に逞しく、強いのだ。」と言いたかったのです。

 

学校も同じです。学校の主役はあくまでも生徒です。学校を創っていくのは生徒自身です。だから私は、皆さんの入学を心待ちしていました。そして皆さんが、どのような高校生活を送るのか、楽しみにしているのです。

 

「失敗は成功の始まり」という言葉がありますが、失敗は、何かを始めたり、何かに取組もうとするから起こることで、失敗の先に成功があるとするならば、「失敗」の反対語が「成功」ではありません。「何もしなかった」ことが「成功」の反対語なのです。

 

 別府翔青高等学校の校訓は「自主誠心」「進取創心」です。

 「自主誠心」とは、「自ら主体的に考え行動しながら、独りよがりになることなく、誠実さを持ち続ける生徒であって欲しい。」という皆さんへの期待です。そして「進取創心」とは、「自ら進んで物事に取組みながら、独自の新しいものを創り出していく生徒であって欲しい。」という願いです。

私は、皆さんがこの校訓を胸に刻み、それぞれ自分の目指す目標に向かって、顔を上げて、一歩ずつでも前を向いて歩いて行く、そのような高校生であって欲しいと思います。この別府翔青高等学校は、全力をあげて、皆さんの頑張りを支え応援していく、そのことをここに誓います。

 

最後になりましたが、保護者の皆様に一言ご挨拶申し上げます。本日は、お子様のご入学、誠におめでとうございます。高校時代は、自分の生き方や考え方の基礎を固める大切な3年間になると思います。私たち教職員は、お子様が自分の人生を、自分の力で切り拓いていくことができるよう教育をして参りますが、そのためには、学校と家庭が相互に補い合い、連携しながら、それぞれの役割を果たしていくことが大切だと考えます。どうか、本校の教育活動にご理解とご協力を頂きますようお願い申し上げます。

 

それでは、新入生の皆さんが、この別府翔青高等学校の生徒として、自信と誇りを胸に、充実した高校生活を送らんことを祈念して、式辞といたします。

 

 

平成二十八年四月十一日

大分県立別府翔青高等学校

校長  辛島 信昭