全日
普通科
全日
HOME > 校長室 > 全校集会への思い

校長室

全校集会への思い
2012年06月19日

    「青い山に雲が湧く」、「青い海に虹がかかる」、「青い空に日が輝く」。別府青山高校の校歌の歌い出しの文言です。
本校の校歌は、初代の津野任校長先生と仁木冨美子先生のお二人が作詞し、音楽の松尾英一先生が作曲された、まさに
手作りの校歌です。私は、別府青山高校の生徒の目指す姿を歌った素晴らしい校歌だと思います。「この校歌を全員の生徒
が誇りを持って胸を張って歌えるようになってほしい。」全校集会に際し、教職員、生徒全員で校歌の1番から3番まで練習
しようと思ったのは、このような気持ちからでした。 先生の訓話。校歌練習の次は「先生の訓話」としました。地域や家庭で
の繋がりが希薄になってきていると聞きます。私の家は3世代同居の大家族でした。小さい頃、好むと好まざるとにかかわ
らず、祖父母や両親の考え方を聞かされ育ちました。その話の幾つかは、確実に私自身を形作る重要な要素になっている
気がします。一方、今の生徒の多くは、大人から話を聞く機会が少なくなっているのではないかと思います。それは、生徒
自身が自分を振り返ったり、自分自身の在り方を考える貴重な機会を失う事になっているのではないかと思うのです。運営
委員の先生方に、「別府青山高校で一緒に生活する人生の先輩として、人生の後輩である生徒諸君に、日頃考えているこ
とや最近思うことを話してもらいたい。」とお願いしました。
   服装・頭髪検査。全校集会の締めくくりは、服装・頭髪検査をすることにしました。「形を整えられない人が、内面を整えら
れるはずがない。」と思っています。本校生徒は、気さくで人懐こく、かわいい生徒です。ただ、残念なのは、身だしなみが
やや気になることです。テレビの影響なのか、スカート丈が短かかったり、ネクタイが弛んでいたりする場面をしばしば目に
しました。まず、制服デザイナーの方に、制服を作製する時の思いや制服の正しい着方について講演していただきました。
「制服は着崩すのではなく着こなしてほしい」とのお話をいただきました。
    「校歌練習」、「先生の訓話」、「服装・頭髪検査」からなる全校集会を毎月1回実施することにしました。4月、5月、6月と
これまでに3回実施しました。校歌の1番は、声が良く出るようになった気がします。2番、3番はまだまだです。先生の訓話は、
4月は教頭先生が、「目は口ほどにものを言う」というテーマで目力の大切さについて話をしてくれました。5月は岩井先生が、
通勤中、車の中で聞く音楽に絡めて、自分の好きな音楽だけでなく、いろんなジャンルの音楽を聴く事を勧めてくれました。
6月は河野先生が、「51勝49敗の生き方」と称して、負けることの必要性と2つ勝ち越すことの大切さを語ってくれました。
どのお話も人間味溢れた興味深い内容でした。服装・頭髪検査は、残念ながら毎回不合格者が数名出ている状況です。
3回連続で不合格となった生徒も数名出ました。「青山高校の生徒の身だしなみは素晴らしい」との評判がひろがり、服装・
頭髪検査などしなくて済むようになるのが願いです。
                                                                                                   平成24年6月18日

PDFはこちら  (PDF形式:22KB)