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校長室

 「足下を掘る」  
2014年12月01日

「足下を掘る」

校 長  大 塚 忠 巳

  NHKの大河ドラマ「黒田官兵衛」で、官兵衛の主君小寺政職役を演じているのが俳優の片岡鶴太郎さんです。先日、テレビで、彼が好きな言葉として「自分の立っている所を深く掘れ、そこに必ず泉あり」という言葉を紹介していました。明治の思想家、高山樗牛がニーチェの言葉を引用する形で紹介した言葉だそうです。とても良い言葉だと思います。
   今、自分が立っている所をどれぐらい深く掘っているだろうか?高校3年生の今、自分の進むべき路に向かって何を考え、何に取り組んでいるだろうか?。今日という日を漠然と過ごしていないだろうか?自分の立っている所を自覚し、なすべき事をなしているだろうか?
   少子高齢化社会の到来や産業・経済構造の変化、雇用形態の多様化・流動化などにより将来への不透明さが増幅するとともに、進路を巡る環境は大きく変化し複雑化しています。このような状況の中、自分自身を見つめ自分の進む路を選択していくことは、並大抵のことではないと思います。だからこそ、自分の足下を見つめ、なすべき事をなすことがとても大切だと思います。
   この「進路のしおり」は、「進路設計のあり方」、「学部・学科研究」、「入試制度について」、「志望理由書・小論文・面接について」、「先輩からの手紙」など、生徒諸君が今知らなければならないあらゆる情報が掲載されています。しかもその内容は、皆さんの先輩方が歩んできた貴重な経験に基づいて作成されています。
   この冊子は、自分の立っているところを見つめ直し、なすべき事を考える貴重な手引きとなると思います。生徒諸君が、この冊子を熟読し、自分自身の心に問いかけながら、「足下を深く掘る」ための手がかりとして活用してくれることを期待してます。


 

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